距離センサの測定から角度演算・調整まで。アライメントテスタの高度化

トー角などの測定をデータ処理と設備制御で連携し、検査品質と作業効率の向上を支援します。

レーザーセンサによるタイヤのアライメント測定

現場の課題

車輪のトー角やキャンバー角などは走行安定性やタイヤ摩耗に関係します。タイヤ側面の形状や測定条件による値のばらつき、測定と調整の繰り返し、締付結果の確認などが検査工程の課題です。

導入メリット

距離センサで取得したデータを所定の演算方法で処理し、車種別の基準値と比較して判定します。測定・調整・締付結果を連携させることで、工程の効率化と測定品質の安定化を支援します。測定値や判定結果を記録する構成は、不具合原因の調査にも役立ちます。

技術・システム構成

Gocator や Perceptron などのセンサでタイヤ側面をスキャンし、距離・点群データから代表位置を抽出します。前後の測定位置の関係を利用してトー角などを演算し、基準値との比較に利用します。公開されている技術構成には C#・C++・VC++ の測定 PC、TOYOPUC・SHARP PLC、安川サーボ、川崎ロボット、ナットランナー制御が含まれます。角度演算式や補正方法は、センサ配置と測定基準によって異なります。

LUMI の取り組み

測定アルゴリズム、PC アプリケーション、PLC・サーボ・ロボット制御、ナットランナー通信を組み合わせ、測定から調整までをつなぐシステム開発を行っています。

関連技術ページ

https://lumi.co.jp/works/alignmenttester/